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わたしの養生 冷え対策
~ビューティ・ペルヴィス インストラクター ニノ先生~
病は気からというものの、「自分で治す!」と気合いを入れるだけでよくなるものでしょうか?
実際には、具体的に、何をしているの?
ふだんから「自分で治す!」を実践している人たちに万病の元といわれる冷え対策の養生法を聞いてみました。
足指の冷えの急処をケア
関東ビューティ・ペルヴィスインストラクター ニノ
スキーインストラクターやオリンピック選手の通訳として、時には-30℃にもなる極寒の世界で活躍してきたニノ先生。冷えは慢性的な悩みでした。
「スキーウェアの下に絹の手袋や5本指ソックスを身に着けたり、足湯をしたりしていましたが、何をしてもあっという間に冷えてしまって……」。
そんなニノ先生がビューティ・ペルヴィスを始めて半年ほど経った頃、少しずつ体温が上がり、月経困難症も軽くなっていることに気づきます。
短期間で冷えが改善された理由は? 「なんといっても足指の急処をケアしていたおかげだと思います。ビューティ・ペルヴィスを学んで以来、私は一年を通じて習慣にしています」。
その方法は、足の第三指(中指)と第四指(薬指)の間を上下左右によく広げ、付け根のあたりまでよくしごくだけ。特に冷えの強い人は腎臓と関連する左足側をより丁寧に。
足指の急処ケア やり方
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文 古金谷 あゆみ/「スタジオ・ヨギーのある生活」vol.23より